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保育士試験「保育原理」勉強法・試験出題傾向のポイント

こんにちは。ゆいおです。

平成29年前期の保育士筆記試験に1カ月の独学勉強で一発合格したので、各科目の勉強法・試験出題傾向のポイントについてブログにまとめています。

 

保育士試験(筆記)を独学で一発合格する勉強法の概要についてはこちらをどうぞ。

www.aoi--sora.com

 

今回は、受験科目の一つ、「保育原理」の勉強法・ポイントについて書いて行きたいと思います。

 

 

 

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2017年前期の出題傾向は?合格の鍵を握るのは「保育所保育指針」!

ではまずは2017年前期の出題傾向を確認しましょう。

出題された問題は以下の通りです。

 

・「保育所保育指針」の穴埋め・内容について 8問

・保育の歴史・編纂について 2問

・保育の歴史的人物について 2問

・保育の現場でのケース問題 4問

・その他 4問

 

 

はい。もうお分かりですね?

 

全20問中、8問も割合を占めているのは「保育所指導指針」に関する問題です。

「保育原理」に合格できるかどうかは「保育所保育指針」にかかっています。

 

もうね、保育原理=保育所保育指針の科目と思って取り掛かってください。

 

そしてその次に抑えるべきは保育の現場でのケース問題です。

20問中4問を占めていますので、「保育所保育指針」の問題とケース問題だけでなんと12問!!

 

保育士試験は各科目とも6割正解すれば合格ですので、「保育所保育指針」とケース問題だけで、合格ラインの6割を抑えることができます。

 

・「保育所保育指針」

・ケース問題

の2つは絶対に抑えておきましょう!!

 

 

 

「保育原理」の難易度は?

 

「保育原理」の難易度は高くありません。

しかし低くもありません。

 

既に記述した通り、「保育所保育指針」の穴埋めや内容についての出題が約半分を占めるため、「保育所保育指針」をしっかり勉強することができれば合格の難易度は高くありません。

 

それにケース問題にいたっては暗記はほぼ必要ありません。

 

しかし、この保育所保育指針。

全部を丸暗記するのは、相っ当大変ですし、無理です。

 

ですので、難易度は決して低くもありません。

 

勉強のポイントは?ケース問題に欠かせない「保育の常識感覚」を身につける!

 最も重要な勉強ポイントは前述した通り、「保育所保育指針」とケース問題ですが、その他にも押さえておきたいポイントがまだあります。

 

 

それは保育の歴史の重要人物についてです。

 

「保育所保育指針」やケース問題ほどのウェイトはありませんが、こちらも必ずと言って良い程出題されます。

 

 では先ほどから何度も記述している保育所保育指針の勉強法から解説したいと思います。

 

「保育所保育指針」について

こちらははっきりいって正攻法でひたすら読み込むしかありません。

常識的感覚で回答できそうなものなのですが、なんと選択肢には似たようなワードを使ったものが色々と登場し、惑わされるのです(笑)

 

そして惑わされて、まんまと回答を間違えたりするのです・・・。

 

私が使用したこちらのテキストでは、巻末に保育所保育指針がしっかり掲載されており、しかもキーワードがすべて赤文字になっていて添付の赤シートで隠せる仕様になっているので、暗記しやすくオススメです!

 

 

 

しかし、読み込んだからと言って覚えられませんよね。

しかも「保育所保育指針」てすごい量です。

これを丸暗記なんてできません。

 

私がおすすめする方法は前述のとおり、「読み込む」ことです。

丸暗記でなくて良いんです。

 

保育士試験は、記述式ではなく、マークシートです。

つまり、正しい答えが選択できればよいので、なにも丸暗記する必要はありません。

 

出題された内容に「なんとなく」正解できれば良いのです!!

 

そして、読み込んで過去問を解きまくってください。

過去問を解いていると、自然と暗記にもつながります。

 

 

ケース問題について

 ケース問題は、保育園や保育の現場で実際に起こりそうな状況を想定して、どのように対応するのが保育士として正しいのかを問う問題です。

 

これははっきり言って全てサービス問題だと思ってください。

 

保育の現場の常識的感覚さえ押さえておけばまず正解できます。

 

ポイントとしては「保護者=お客様」ということを忘れずに対応すること。

その詳細についてはこちらに記載してありますのでご参考にご覧ください。

保育士試験(筆記)を独学1ヶ月で一発合格する勉強法! - 青い空


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その他のポイントとしては

・子供に強制的に何かをやらせるのはNG!

・子供の意思・自発性・プライドを尊重しないような行為はNG!

・保育士が先回りしすぎて子供の意欲や創作性を奪う行為NG !

ということを覚えておきましょう。

 

逆に言えば、子供の自発性・意思などを最大限に尊重したサポートはハナマル◎ということになります。わかりやすいですね。

 

 保育の歴史の重要人物について

保育士試験の勉強をしているとすぐ分かるのですが、保育の歴史の重要人物って各科目で同じ人物ばかり何回も登場します。

 

勉強が進むにつれて「・・・・いったい何回ルソー出てくるの!?」

などなど思うことでしょう(笑)

 

しかし、各科目で、微妙に登場人物が変わっていたりもするので、もう一度保育の歴史上の重要人物を押さえておきましょう。

 

少なくとも以下の人物が何をした人か要チェックです!

カッコ内に書いてある内容と人物がすぐに結びつくようにしましょう。

 

・ルソー(『エミール』・『社会契約論』を書いた人)

・フレーベル(恩物・キンダーガルデンの人)

・オーベルラン(編み物学校の人)

・ペスタロッチ(『隠者の夕暮れ』『シュタンツ便り』を書いた生活が陶冶する人)

・デューイ(『学校と社会』を書いた人)

・モンテッソーリ(感覚教育の人・孤児院「子供の家」を作った人)

・エレン・ケイ(『児童の世紀』を書いた人)

・ブルーナー(発見学習の人)

 

 

まとめ

保育原理は「保育所保育指針」にすべてかかっています。

ひとつでも多く、「保育所指導指針」についての問題を得点できるよう頑張りましょう!

 

保育士試験、初日3科目目の「児童家庭福祉」の勉強法、試験出題傾向のポイントについてはこちらにまとめました↓↓引き続きどうぞ!

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