「読み聞かせって何か意味があるの?」
そんな風に感じているお母さんも多いのではないでしょうか?
よくテレビで寝る前に本を読んであげているのを目にしますよね。
でも、本を読み聞かせることって子供にとって何か意味があるのでしょうか?
そんな疑問をお持ちのお母さんのために、本の読み聞かせについてまとめてみました。
きっと、すぐにでも読んであげたくなりますよ!
《目次》
1.読み聞かせをするとどんな効果が得られるの?
1-1.コミュニケーションで安心感
子供はお母さんが大好き。
大好きなお母さんが、自分のためだけに本を読んでくれているので子供はとっても嬉しくなります。
また、本を読むときは一緒に横に寝転んだりとすぐそばにいるので安心感を得ることもできます。
小さいうちからお母さんの愛情をしっかり感じることで、子供は安心してしっかり育つことができるのです。
1-2.聞く力と、集中力を養う
本の読み聞かせは、「集中力」を養うことにも効果があります。
大好きなお母さんやお父さんが読んでくれるので、真剣に聞きますよね。
聞いているうちに、話の内容が頭に入ってくるので続きが気になりどんどん話に集中していきます。
そのため、「集中力」と、人の話を「聞く力」を養うことができるのです。
1-3.言葉を覚える力が身につく
会話の多いにぎやかな家庭に育つ赤ちゃんは、言葉を覚えるのが早いといわれています。
それは、自然と色々な言葉が耳に入ってくるからです。
本を読み聞かせることによって、同じように自然と言葉が入ってくるので自然と言葉を覚えていくのです。
子供は大人より物事を「吸収」する力が強いので、言葉を早く覚えることができるようになるだけでなく、たくさんの言葉を覚えることも可能なのです。
1-4.想像力をはぐくむ
本を自分で読むのではなく、読んでもらうことによって物語の先を考えてドキドキしたりハラハラしたり、想像力を養っていきます。
想像力を育むことは、人間関係でも相手の気持ちを考えることのできる思いやりのある子に育つことが可能になります。
1-5.本が好きになる
これは、私がそうでした。
小さいころから、毎月1冊童話を買ってもらっていました。
この日が楽しみで楽しみで仕方なく、待ち遠しかったのを覚えています。
買ってもらった童話を何度も読み返し、小学校に上がると図書室でいろんなジャンルの本を借りてきて読んだりしたこともありました。
小さいころから文章を読むことに抵抗がなかったので、当時は国語の文章問題も得意でしたよ。
2.読み聞かせはいつから?1日の中でいつすればいいの?
2-1.いつから?
読み聞かせをするのは、早いにこしたことはありません。
まだ言葉もわからない赤ちゃんのうちから読み聞かせを行っても意味がない、と思うかもしれませんが、
先にも書いた通り、本の読み聞かせをすることによってどんどん言葉を覚えていきます。
早く話せるようになれば、また更に可愛いですよね。
他にも、話すことのできない赤ちゃんとスキンシップをとることもできるので、早くから読み聞かせをすることをオススメします。
2-2.1日の中でいつ読む?
特に駄目な時間はありませんが、お昼寝前や就寝前などがオススメです。
寝る前はテレビも消してお布団に入るので、周りに気をとられることが少なくなるので集中することができるからです。
日中起きてる時間だと、テレビの音や目につくところにあるおもちゃなどに気をとられてしまい集中できない場合もあります。
せっかく本を読んでいるのに、おもちゃなどに気がいってしまっていては勿体ないですよね。
なので、寝る前をオススメします。
3.一番は安心できること!
いかがでしたか?
読み聞かせをすることは、こんなにもたくさんの効果があります。
想像力や集中力なども大切なことですが、
一番は、大好きなお母さんとの時間を過ごすことで子供が「愛されている」と実感することが大切です。
この時期の安心は今後の成長にも影響します。
まずは、短い本でもいいので読み聞かせを始めてみませんか?
子供が喜ぶことによって、お母さんも幸せな気持ちになれますよ。