こんにちは。
アラスカの猫市長としてアメリカ中から愛されていた猫のスタッブスが20歳で死亡したとのニュースが入ってきました・・・。
このスタッブス、なんと猫にもかかわらずWikipediaのページがあるほどその名を知られている猫ちゃんです。
今回は、アメリカだけでなく、日本でも皆の心を和ませてくれたスタッブスを偲んで、スタッブスの動画や、20年の経歴を見ていきたいと思います。
スタッブスの動画!
まずはスタッブスの生前の動画の様子はこちらです。
スタッブスはなぜ市長になったの?経歴は?
スタッブスはもともと捨て猫だったようです。
飼い主の営む雑貨店の駐車場の箱に兄弟の猫ちゃんたちとともに捨てられていたそうです。
その中から、しっぽのないスタッブスを飼い主が選び育てたとのこと。
スタッブスはしっぽがないんですね。
しかもそんなスタッブスを選んだ飼い主さんも心優しい人です(^^)
こちらが飼い主の雑貨店↓
飼い主の方の話によると、
1997年の市長選挙の際、「適切な候補者がいない」と記名投票で選出され、それ以来20年間タルキートナ市のために働いてきたようです。
なんだかおかしな話のように感じますが、タルキートナは国税調査のため便宜上つくられた地域で、もともと市長がいなかったのでこのようなことが起きたそうです。
スタッブスの人気ぶりとは!一日20~30人のアポw
スタッブスの人気は大変なもので、1日20~30人は
「市長と約束がある」
「市長はどこですか?」
と来客があったようです(笑)
さすがの人気市長ですね!
しかし一日に20~30人もの人に撫でられていたらストレスで早死にしてしまいそうだと思いましたが、長寿でいてくれたので良かったです。
スタッブスのいる市内の「ネグリーズ・ストア」は猫好きの集まる人気観光スポットになっていたとか!
支持率も高く、常に75パーセントは維持していたといいます(笑)
市長兼町のマスコットキャラ兼、観光大使だったわけですね。
そんな猫ちゃんを失った市民の皆さんはとても残念な思いで過ごしていることでしょう・・。
猫ちゃんの寿命はどれくらい?
猫ちゃんの生活環境にもよるようですが、室内飼育で一般的には10年~15年といったところのようです。
15歳で人間の80歳ほどに相当するようなので、
スタッブスは超ご長寿だったということになりますね!
人間に例えると余裕で100歳は超えてることになります。
やはり市民から大事にされていたのですね。
これだけ長生きしてくれて本当に良かったです!
しかし、2013年には犬に襲われて大ケガをするという事件もあったようです。
しかし、幸いにも回復!
その重症を負ったときの様子がこちらです↓
痛々しいですね・・(´;ω;`)
その時、すでに高齢ということもあって、公務としてお店に姿を現す機会は減ったようです・・。
そして2017年7月21日に眠ったまま生きを引き取ったとのこと。
20年も働いてきたのですから、やすらかに眠ってくれることをお祈りします・・。
日本にもいる猫○長!
日本には猫市長はいませんが、
有名な猫の駅長がいますね!
和歌山件 貴志川線の岸川駅 たま です!
ホームページにはたまの出勤シフトまで公開されています(笑)
和歌山電鐵 貴志川線 猫のスーパー駅長「たま」とおもちゃ電車といちご電車
・・・これは電車好きで猫好きだったらたまらない組み合わせですね(笑)
猫も人間と同じで住んでいる場所によって顔や体形がちがうのでしょうか。
↑のスタッブスは「外国人猫」っぽくて、たまは「日本猫」って感じですよね。
スタッブスもかわいいけど、たまの日本猫らしさにも癒されます(笑)
まとめ
まさか、海外の猫ちゃんの訃報がニュースとなって日本にまではいってくるとは。
始めは驚きましたが、それだけ多くの人を癒してくれたスタッブスはやはり偉大でしたね・・!
どうか、ゆっくり眠ってくれますように・・。