こんにちは。ゆいおです。
平成29年度後期保育士試験も終わり、次回に向けて頑張っている方、結果待ちをしている方、様々いらっしゃるかと思います。
今回は、保育士試験(筆記)の一発合格にどれくらいメリットがあるのか、見ていきたいと思います。
受験者の中には「何年かかけて合格できればいいかな~」という方もいらっしゃるかと思いますが、私が感じた一発合格のメリットを書かせていただきますね♪
一発合格は大変!!でも一発合格が有利な3つの理由
では早速ですが。一発合格のメリットを挙げていきたいと思います。
①受験料が安く済む
・・・お金かい!って思いました?(笑)
保育士試験の受験料は一回につき12,905円
資格試験の受験料は様々ですが、国家資格の試験であることを思えばどちらかというと安いほうだと思います。
が、しかし。
たった一科目再受験になっただけでも再受験に12,905円かかります。
仮に、4回かけて受験し、合格した場合は51,620円
ここに教材費がかかります。
こちらで紹介している完全独学での場合は15,000円もあればテキストが買えてしましますが、通信教育を受講された方の場合、少なく見積もっても+4万円。
つまり91,620円(独学の場合でも66,620円)
ちりも積もれば山となる。
受験料も積もれば大金となる!
私にとってはこれだけでも「絶対に一発合格してやる!メラメラ🔥」となったのでした(笑)
せっかくだったら、一発合格して、91,620円(もしくは66,620円)で自分へのご褒美のバッグでも買いたくありませんか?(^▽^)/
②保育士試験(筆記)は内容が重複する科目がとても多い。そのうち一科目でもおとすとゼロから勉強しなおしになる。
既に勉強を開始していらっしゃる方や受験されたことがある方はご存知だと思いますが、保育士試験は受験9科目中5~6科目は同じような内容を取り扱っています。
特に、児童家庭福祉・社会福祉・社会的養護は内容が被りまくっています。
しかし内容が被りまくっているおかげで、一発合格を目指している勉強の際には、それぞれの科目の知識が、別の似たような科目にも役立つのです。
つまり、児童家庭福祉で勉強した内容が社会福祉にも生かせる。
社会福祉で勉強した内容が社会的養護にも生かせる、といった具合です。
もちろん、各科目での内容は微妙に異なるので、全科目勉強しなければいけませんが、総合的知識がとても豊富な状況で受験が可能なため、分からない問題に出くわした際にも、別の科目の知識に助けられて回答ができたりするのです。
・・ところが、複数回の受験となると、前回落ちた科目のみの勉強となるので、総合的知識が少なくなり、また不合格、悪循環となりやすいのです!
上記で上げた福祉系3科目の他にも、
教育系の重要人物は全科目にわたって重複しているようなものなのでやはり一発合格が有利となってきます。
③数回かけて受験している間に内容が変わる可能性がある。
法令や施設の名前など、半年もたてば変更になっている可能性があります。
せっかく覚えた内容も、イチからやりなおし。
再受験の場合、前回受験したときの経験がメリットとなって合格しやすくなるはずが、また覚えなおすどころか、旧知識で回答しないように気を付ける必要さえあります。
まぁ、半年前に勉強した内容なんて、ほぼイチからやり直しみたいなものにはなりますが(笑)
ニコイチがラスボスと呼ばれる理由もここにある!
ニコイチと呼ばれている「教育原理」と「社会的養護」。
この二つは2科目一度に合格しないと、合格とみなされないというものです。
このニコイチを落としてしまう方は片方だけ合格で片方落としてしまうという方がとても多いでしょう。
実際に「教育原理」も「社会的養護」も難関科目であると思います。
(その理由は問題の難易度だけでなく、問題数が少ないことにあると思うのですが、この話はとりあえず、ここでは置いておきましょう)
このニコイチ、一度落とすと、なんかいもニコイチだけ再受験という方も多いようです。
それは、「教育原理」と「社会的養護」が、まさに、他の科目とも内容が被りまくっている科目の2つだからだと思います。
再受験に向けてこの2つだけを勉強しなおすとどうも知識量が足りないようで得点がむずかしいのです。
かえって、一発合格狙いの人のほうが、このニコイチには強いのではないのでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
以上が、私が考える一発合格が断然有利な理由です。
平成30年の保育士試験(筆記)一発合格を目指している方の励みになれば幸いです!